日経平均が崩れるのは時間の問題だった!日経平均連続上昇の最高と過去データ。




一週間お疲れさまでした。

Twitterの方でも火曜日ごろにつぶやいていましたが、案の定、日経平均は崩れました。

株価は永遠に上がり続けるわけではありません。

3月の後半から続いた上昇相場は終わりを告げ、今、トレンド転換の時期に入っています。

ここは、安易に押し目買いと判断せずに、傍観しておくことをオススメします。

日経平均 過去最高連続上昇日数は?

これは記憶に新しいですが、連続上昇日数(連騰日数)は、2017年10月2日から10月24日の16日間です。

これは、1960年に記録した14日から実に57年ぶりの大記録だそうです。

ただ、株価自体は、1700円程度しか上昇していません。

2018年3月末から5月現在に至るまで

大底をつけた3月26日から、今日の5月25日まで、実に41営業日ありました。

直近の月曜日にザラ場で23,000円を付けた5月21日までは37営業日です。

ここで面白いデータがあります。

大底から高値までの期間と上昇幅

(ザラ場中 高値、底値)

大底 高値 日数 差引
2016年 11/9 1/5 37日 +3,503円
2017年 4/17 6/20 43日 +2,093円
9/8 11/9 41日 +4,142円
2018年 3/26 5/21 37日 +2,702円

(参考:stockvoice

概ね、37日~最長で43日で頭打ちになっていることがわかります。

要するに、株価はいいところまで来ていたということです。

そして、今週ですが、結果的に41営業日持たずに、37日間(今週の月曜日5/21)で高値を付けて下落しました

今週は、米朝首脳会談の延期や円高要因など外的要因も重なり、機関投資家の仕掛けもあって下落に拍車がかかったという感じでしょう。

当面は、日経平均22,140円を探る展開か

テクニカル的には、ボリンジャーバンド(MA12日 MA26日)の下値、22,140円を探る展開になる可能性もあると見た方が無難でしょう。

5月25日の今日は、黄色の100日線につっかけて反発しましたが、赤色の25日線に抑えられて終了しています。

週明けの月曜日、どちらに抜けるか、結果次第では反発もありえるかもしれませんが、

このように、方向感が定まらないときは、大きな賭けにでると大損してしまう可能性がありますので、冷静に考える時間を持ちましょう。

ここで大きな賭けにでるのは、勝算のないただのギャンブルです。

トレードをしないことも、トレードで稼いでいく為の戦術です。

このような場合は、トレードせずに静観し、方向感が定まるまで静観することをオススメします。

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