テスタ氏(株式投資家)の現在、保有株。




テスタ氏の現在

ツイッターのフォロワー数は97,455人(2019.1.25)→459,586人(2022.9.12現在)。ここ数年で大幅に伸び、今、最も人気にのある株式投資家といっても過言ではないテスタ氏。2018年の年間取引報告書をアップし、利益が7.3億円だったことを公開し話題になりました。直近の2022年では、利益がすでに10億円を突破しているようです。

今回の記事では、テスタ氏の経歴、最新の保有株状況、投資手法についてご紹介いたします。

テスタ氏の経歴

テスタ氏は、30代の男性で東京生まれ東京育ち。

大学を卒業したあと、パチンコやパチスロでお金を貯めて、株式投資を始めたようです。

そのため、株を始めた時は、パチンコで使っていた「期待値理論」を株に持ち込んで、独自の理論を構築していたとブログに書かれています。

株式投資をはじめてからの損益状況は下記の通り。

年度 収支
2006 +6,510,000
2007 +17,900,000
2008 +22,660,000
2009 +12,640,000
2010 +20,240,000
2011 +74,180,000
2012 +55,130,000
2013 +505,180,000
2014 +113,240,000
2015 +175,290,000
2016 +263,040,000
2017 +833,160,000
2018 +715,040,000
2019 +1,018,810,000
2020 +250,590,000
2021 +1,172,530,000
2022 +1,121,490,000

生涯獲得利益は、63億7763万円となっています。
(2022.9.11現在)

現在は、youtubeもはじめられ、様々な雑誌やテレビ番組にも出演されています。

テスタ氏の保有株状況2022

【1852】淺沼組

1892年総合の関西系中堅ゼネコンです。学校や官公庁の建築に実績を持ちます。関西を地盤にしています。予想配当利回りは7.26%。かなりの高配当銘柄です。

株価

2022年9月12日時点:2,841円

保有株数

37000株

【6178】日本郵政

日本郵政グループの持ち株会社です。日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命等。

予想配当利回りは5.23%。

株価

2022年9月12日時点:985.1円

保有株数

160000株

【8316】三井住友

傘下に三井住友銀行、SMBC日興証券、プロミスなど。

予想配当利回りは5.53%。

株価

2022年9月12日時点:4,326円

保有株数

33000株

その他、1808長谷工、1833奥村組、1911住友林業、1951エクシオ、2768双日、3465ケイアイスター、3470マリモ、5020ENEOS、5480日本冶金、5703日本軽金属など

テスタ氏の保有株状況2019

【8053】住友商事

住友系の総合商社。油井管など鋼管は強大、CATVなどメディアも強い。資源は非鉄が軸。

18年3月期の売上高は4兆8千億円で前期比+20.8%

株価

2019年1月25日:1,690円

保有株数

15,000株

【8001】伊藤忠商事

総合商社大手。非財閥系の雄。繊維や食料、中国に強い。傘下にファミリーマート等の有力企業。

株価

2019年1月25日:1,982円

保有株数

12,500株

【7148】FPG

課税繰り延べメリットのオペリース商品で成長。会計事務所、地銀と提携。保険仲立など多角化。

株価

2019年1月25日:1,161円

保有株数

11,600株

その他、3244サムティ、8075神鋼商事、8078阪和興行、8591オリックス、8316三井住友、5938リクシル、8140リョーサン

テスタ氏の投資手法

デイトレード

最小限のリスク

テスタ氏は、リスク管理を徹底しており、中長期取引で、株式市場が大暴落し、大きな損失をうけることを嫌う。

そのため、デイトレードを徹底し、いかにリターンを得るか、よりもいかにリスクを最小限にするか、ということを考えてトレードしている。

変化に対応する

テスタ氏は、自身のブログでこう説明している。

変化と進化

最近デイトレはアローヘッド(高速売買市場化)になってからアルゴ(プログラミング売買)の台頭でよく勝ちにくくなったとか僕にもそれなのになんで勝てるんですか?みたいな質問をされることが多いんですけど
ではなぜアローになって勝ちにくくなったのかというお話。

約定が早すぎて板読みが見えなくなったから?
アルゴが一人勝ちして全部持っていってしまうから?

違います

それは

「自分が変化していないから」です

考えてみてください
あれだけ約定スピードとかそれによるアルゴ売買の活性化が起きてる中で
それ以前のやり方と同じで全く同じパフォーマンスが出せると思いますか?
むしろ出せないほうが自然ではないでしょうか?

特にアルゴなんてのはプログラムして売買=以前のデータを元にプログラムするんですから以前勝ててたやり方が割を食うのは当然ですよね

もちろんたまたまアルゴ等と全然かぶらない方法だったため
全く同じでも通用するやり方もあるかもしれませんけど
全体的に見たら同じやり方ではパフォは低下するのはむしろ自然ですよね

ではどうすれば逆にパフォを上げることができるのか
それはさっき書いたように「変化させる」しかありません
アローならアローの、アルゴならアルゴの
その相場用に自分を変化させないとだめなのです

これは何も今回はじめて始まったことではなく
僕が株はじめてからでもライブドアショック以降は~とか
FXが流行ってからは~とか様々な相場の変化の度に「~だから勝ちにくくなった」
というのはよく聞きます

でもそれを当たり前と理解して自分を変化させ進化させることができるかと
理解せずにそれ以前と同じような売買を繰り返すかで
それ以降のパフォーマンスに大きく違いが出てくるのです
(実際僕はアローになった瞬間からその研究をはじめました)

出典 http://blog.livedoor.jp/tesuta1/archives/cat_50024751.html

わかりやすい銘柄に投資

伝説の投資家BNF、五味大輔氏もそうだったように、テスタ氏も、身の回りの情報から銘柄を選ぶことが少なくない。

たとえば、ゲーム株などは、インターネットやSNSで人気度を情報収集しやすい。

短期的に資金が集中する、所謂「仕手株」に参戦することもしばしばある。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ご覧いただいたように、テスタ氏は常に最悪の事態を想定して投資をしている、非常に堅実な投資家だということがわかったと思います。

最近も、KYBの不祥事でテスタ氏は損失を受けたようですが、リスクを分散していた為、大きな痛手にはなりませんでした。

不祥事は明日は我が身。

テスタ氏は、生き残ることを最優先に投資を続けています。

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