2018年4月の日経平均株価は約1,000円上昇し、いよいよ復調気配となってきました。
株を始めるなら今しかない!ということで、こちらでは、初心者向けに超簡単な株の始め方をまとめましたのでご参考ください。
Contents
超簡単!株の始め方!
始めの一歩。証券口座を開設する
株を始めたいと思ったら、証券口座を開設しなければ株取引はできません。まずは、証券口座を開設するために、証券会社を選ぶところからスタートします。
証券会社には2パターンがある。
①ネット証券口座
②店舗型証券口座
証券会社の店舗にいったり、証券会社の担当者に電話を掛けて注文するのは昔の話です。(今でもお年寄りなどはこの方法で取引されている方が多い)
今は、売買に係る手数料が安いネット証券が主流になっていますので、ネット証券を選びましょう。
自分にあった証券会社で株を始めよう。
ネット証券会社も大手のSBI証券を始め多数ありますが、実は証券会社ごとに、売買手数料や取り扱っている商品、情報コンテンツなどの質がことなります。
自分がどのような株式投資をするつもりなのか、例えば長期保有目的であまり売買をしないとか、デイトレードのように短期間に何度も売買をしたいのか、ざっくりと自分の投資方法を考えて、自分にあった証券会社を選択することがオススメです。
初心者であれば、取引手数料が断然安いSBI証券や楽天証券を選んでおけば間違いないと思います。
口座開設の流れ
さて、口座を開設したいネット証券が決まりましたら、次は公式Webサイトにいって、「口座開設」の手続きを行います。
ガイダンスに沿って、必要事項を入力し、本人確認書類(運転免許証、住民基本台帳カード、健康保険証、住民票の写し、在留カード・特別永住者証明書、印鑑登録証明書のいずれか)を提出したら基本的に手続きは完了です(5~10分程度)。
※2016年1月からマイナンバーの登録が必要になりました。
特定口座とは?
口座開設手続きを進める中で、下記の3種類から口座を選びましょう。
確定申告 | 年間取引の記録 | |
---|---|---|
①特定口座(源泉徴収あり) | 不要 | 不要 |
②特定口座(源泉徴収なし) | 要 | 不要 |
③一般口座 | 要 | 要 |
①確定申告の必要なし。証券会社が所得税を徴収し、税務署へ税金を納めます。
②確定申告の必要あり。年間の売却益が20万円を超えた場合、自分で確定申告をして税金を納める。
③確定申告の必要あり。年間の売却益が20万円を超えた場合、年間取引を自分で記録した上で確定申告をして税金を納める。
結論から申し上げると、①特定口座(源泉徴収あり)を選べばOKです。
唯一のデメリットとして、サラリーマンで年間の売却益が20万以下だった場合も税金を納めないといけないことがありますが、うまく0~20万以内の売買益で収まることはないでしょう。
★ちなみに、給与所得が2,000万円以下で20万円以下の譲渡所得の場合、確定申告は不要で税金を納める必要はありません。
20万円以上の利益を目指していて、確定申告も面倒だと考えているのであれば、①を選択するべきです。
なお、源泉のあり/なしは、年度の切替時(12月)に変更することが可能です。年が明けても、売買をしていなければ、1月や2月などでも可能です。
以上、超簡単!株の始め方でした!