eスポーツのプロライセンスを取る方法は?費用はかかるの?




アジアオリンピックに正式種目として認定され。世界各刻で盛り上がりを見せているeスポーツ。トッププレイヤーの中には、年収1億円を超えるプロゲーマーも出現しています。

日本でも、2018年2月に日本eスポーツ連合(JeSU)からプロスポーツライセンスが発行され話題を呼んでおり今後ますます注目されていく分野のひとつと言えます。

さて、今回の記事では、eスポーツのプロライセンスを取るにはどうしたらよいか、費用はかかるのか、そのあたりを詳しくご紹介したいと思います。

eスポーツのプロゲーマー

◇梅原 大吾(MadCatz所属)

2010年4月にアメリカの大手周辺機器メーカー「MadCatz」とスポンサー契約を結び、プロデビューを果たした日本人初のプロ格闘ゲーマー。
2010年8月には、世界で最も長く賞金を稼いでいるプロゲーマーとして、ギネス・ワールド・レコーズに認定された。

マゴ(MadCatz所属)

日本人としては、梅原に続く2人目のプロ格闘ゲーマーである。豊富な経験と知識から、実況・解説の役に回ることも多い。

ときど(MadCatz所属)

梅原、マゴに続く3人目のプロゲーマー。東京大学卒業としても知られている。2011年は世界一といっても過言ではない成績を残している。

eスポーツのプロライセンスを取るには?

eスポーツのプロライセンスは、一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)が発行しています。

eスポーツプロライセンスを取る方法

eスポーツ連合(JeSU)が公認する大会において、JeSUの大会規定に基づき優秀な成績を収め、最終的にJeSUがプロに相応しいと判断した者に対してライセンスが発行されます。

例外的に、JeSU公認の大会以外において著しく優秀な成績を収めた場合は、特別枠として推薦することができプロライセンスの取得資格を有することがある。

JeSU公認プロライセンス規約には、プロライセンスが以下ように定義されています。

JeSU公認プロライセンスとは、JeSUが別途公認する大会において当該大会規約に基づき好成績を収め、競技性、興行性ある大会等へ出場するゲームプレイヤーとしてプロフェッショナルであるという自覚を持ち、スポーツマンシップにのっとり、国内eスポーツの発展に寄与し、ゲームプレイの技術の向上に日々精進することを誓約する者で、ライセンス取得に相応しいと判断されたものに対して、本規約2における種別に応じて発行されるものをいう。

eスポーツプロライセンスの種別

JeSUが発行する公認プロライセンスの種別は以下の通りとなっている。

1.ジャパン・eスポーツ・プロライセンス
.ジャパン・eスポーツ・ジュニアライセンス
.ジャパン・eスポーツ・チームライセンス

※満15歳以上で、且つ義務教育課程を修了している者
※満20歳未満の者への発行は、事前に親権者の同意を必要とする

プロライセンス選手一覧(2018年9月現在120名)

まやげか、からあげ、SOFIA、ACQUA、板橋ザンギエフ、ウメハラ、MOV、かずのこ、ガチくん、キチパーム、GO1、sako、だいこく、立川、ときど、どぐら、Nemo、ハイタニ、ふ~ど、ボンちゃん、マゴ、まちゃぼー、もけ、ゆかどん、たけ。、NOBI、破壊王、ぺこス、ノロマ、ユウ、AO、ダブル、スー☆、みゅあら、リフレッシュ、LUKA、ゆわ、あーぼー、ウィズ。、けーどら、そふぁ、たっくす、なんとかキララEL、pkrn、べーこん、ShiN他

eスポーツプロライセンスを保有するメリット

1.JeSU公認プロライセンス保持者は、プロとしてJeSUが公認する大会に出場する資格を有するものとする

2.JeSU公認プロライセンス保持者は、プロとして出場したJeSU公認の大会において、プロとしての特典(賞金(報酬)など を含むがこれに限らない)を獲得できるものとする。

3.JeSU公認プロライセンス保持者は、別途JeSUが定める国際大会に関する規約に基づき、日本代表として出場するための資格を有する。

eスポーツプロライセンス取得費用

JeSU公認プロライセンス発行時には、発行手数料として、以下の費用が必要。

1.ジャパン・eスポーツ・プロライセンス・・5000円
.ジャパン・eスポーツ・ジュニアライセンス・・3000円
.ジャパン・eスポーツ・チームライセンス・・5000円×チーム内の人数

なお、チート行為などを行った選手は、処分される場合がある。また、発行後に相応する実績が伴わない場合は、ライセンスをはく奪される可能性もある。

eスポーツプロライセンス更新費用

JeSU公認プロライセンス更新は、発行日から2年ごとに行う。
更新費用は、発行手数料と同額を支払う。

また、更新時には、eラーニングによる講習を受けることになっている。

eスポーツプロライセンス認定タイトル

・WinningEleven2018(ウイニングイレブン)
・CALL of DUTY WWⅡ(コールオブデューティ ワールドウォーⅡ
・ストリートファイターⅤ アーケードエディション
・TEKKEN7(鉄拳7)
・パズドラ
・ぷよぷよ
・モンスターストライク
・RAINBOW SIX SIEGE(レインボーシックス シージ)

まとめ

・eスポーツのプロライセンスを取得するためには、日本eスポーツ連合(JeSU)公認の大会で優秀な成績を収める必要がある

・プロライセンスを取得するための費用は5000円(2年更新毎に発生)

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