第一種衛生管理者試験に必要な勉強時間は100時間、第二種が60時間と言われています。
わたしは、2022年8月に第一種衛生管理者試験を受験し合格しましたが、
ある裏技を使うことによって、36時間の学習でほぼ満点合格することができました。
そんな私が使った第一種衛生管理者試験の裏技の勉強方法と勉強スケジュールをご紹介します。
Contents
衛生管理者試験の裏技
第一種衛生管理者試験の試験範囲は膨大です。
労働衛生①(有害)②(有害以外)
関係法令③(有害)④(有害以外)
労働整理⑤
全部で5科目あります。
これをすべて真面目に勉強しようとすると勉強時間は100時間を超えます。
そこで最も重要なのは、これに尽きます。
裏技①テキストと問題集の精選
ハッキリ言いますと、市販のテキストは時間の無駄です。
勉強する項目が120種類ほどあるのですが、実は、試験にでるのは40項目程度しかありません。
なので、テキストと問題集を精選すれば、単純に勉強時間も3分の1にできるわけです。
裏技②資格取得講習会に参加
「なんだよ、おれは独学で金かけずにやりたいってのに・・・」
そう思ってガッカリしたあなた。
あと少しだけこの記事にお付き合いください。
この後、とても重要な情報をお教えいたします。
裏技③ウェルネットの講習者は合格率が89.2%
驚くことに、ウェルネット社の講習受講者の合格率は89.2%になります。
2021年度の第一種衛生管理者試験の合格率は42.7%でした。
それなのに、合格率が89.2%の世界があるという事実。
はい。
お気付きだと思いますが、こちらの講習会は、完全に裏技的講習が行われているのです。
合格率が高いのにはカラクリがあります。
それは、ウェルネット社の調査員が、定期的に第一種衛生管理者試験を受験し、
問題の傾向をカッチリ把握して、それをもとにテキスト・問題集が作られているからです。
裏技④講座代金
気になるのは代金ですよね。
正直、高いです。
信じられないほど高いです。
2日間コースで28,600円(税込)
会社で負担してもらえる方は、即負担してもらいましょう。
やむを得ず個人で負担する方。
少なくない金額です。
しかし、私はこのウェルネットの講習を受験して、本当にコスパが高いと思いました。
なぜなら、勉強時間を60時間も減らせたのです。
最低時給が1000円ほどですから、削減した60時間でアルバイトすれば6万円以上稼げます。
一発合格すれば、会社の評価も上がるでしょう。
わたしは、この価格をもってしても、講習を受講すべきだと考えます。
衛生管理者試験の勉強スケジュール
講習を決めれば、あとは勉強のスケジュールを組み立てるだけです。
私は、ウェルネットの講習を受けてから下記のようなスケジュールで勉強をしました。
2週間で合格できましたのでご参考ください。
スケジュール①週目
1週目のポイントは、有害業務に関わるもの以外のものの科目
①労働衛生②関係法令③労働整理だけ勉強します。
これらは、有害業務に比べると日常生活に関係することが多いので、記憶に残りやすいからです。
1日目:ウェルネットの公開講座
2日目:ウェルネットの公開講座
3日目:テキスト(0.5時間)、問題集(1時間)
4日目:テキスト(0.5時間)、問題集(1時間)
5日目:テキスト(0.5時間)、問題集(1時間)
6日目:テキスト(0.5時間)、問題集(3時間)
7日目:問題集(4時間)
勉強時間 合計10時間
スケジュール②週目
2週目のポイントは、有害業務に関わるものの徹底した暗記です。
初めて聞く単語ばかりで、意味や性質を理解することは不可能です。
・労働衛生保護具
・定期自主検査
・有害物の製造禁止または許可
・特別教育
・立ち入り禁止場所
・女性の就業禁止
これらを語呂を使って徹底的に暗記します。
呪文のようにつぶやき続けて、直前に、超徹底的に暗記します。
すると、大抵の問題はとけるようになります。
8日目:テキスト/有害(0.5時間)、問題集/有害(1時間)
9日目:テキスト/有害(0.5時間)、問題集/有害(1時間)
10日目:問題集/有害(1時間)
11日目:問題集(1時間)、問題集/有害(1時間)
12日目:問題集(1時間)、問題集/有害(3時間)
13日目:問題集(1時間)、問題集/有害(3時間時間)、模試(3時間)
14日目:問題集(1時間)、問題集/有害(4時間時間)、模試(2時間)
15日目:★試験当日 直前資料 (電車の中と試験会場で合わせて2時間)
勉強時間 合計26時間
総合計36時間
衛生管理者試験裏技まとめ
いかがでしたでしょうか。
第一種衛生管理者試験に必要な勉強時間100時間と言われている中で、
私はたった36時間、たった2週間の勉強で、ほぼ満点近い点数が取れて合格できました。
ウェルネット社の講習やテキスト・問題集に全く無駄がなく、出題傾向が完全に提示されていたからです。
そのため、私は、過去問を一度もやりませんでした。
講習のテキストと問題で十分だったからです。
独学でやろうとしている方、無駄な時間を費やす前に、思い切って講習を受けてみるのはいかがでしょうか。
試験会場や合格発表の方法については下記の記事が参考になります。