競馬は、馬が7割、騎手が3割などと言いますが、
私は、馬が3~5割、騎手が5~7割だと思います。
それだけ、騎手を重視しています。
さて、今回は来る2023年6月25日宝塚記念を騎手という切り口から予想していきたいと思います。
Contents
2023年宝塚記念出走予定馬と騎手
アスクビクターモア(横山武史)
イクイノックス(C.ルメール)
ヴェラアズール(松山弘平)
カラテ(菅原明良)
ジェラルディーナ(武豊)
ジオグリフ(未定)
ジャスティンパレス(鮫島克駿)
スルーセブンシーズ(池添謙一)
ダノンザキッド(北村友一)
ディープボンド(和田竜二)
ドゥラエレーデ(幸英明)
プラダリア(菱田裕二)
ブレークアップ(川田将雅)
ブローザホーン(岩田望来)
ボッケリーニ(浜中俊)
ミクソロジー(西村淳也)
モズベッロ(角田大河)
ユニコーンライオン(坂井瑠星)
ライラック(M.デムーロ)
今回、2023年宝塚記念の予想ですが、単系の頭は、イクイノックス、ジェラルディーナ、ブレークアップを買えば間違いないと思います。あとは、D・レーン騎手が乗る馬です。
宝塚記念過去10年間勝利騎手
2022 | タイトルホルダー | 横山和生 |
2021 | クロノジェネシス | C.ルメール |
2020 | クロノジェネシス | 北村友一 |
2019 | リスグラシュー | D.レーン |
2018 | ミッキーロケット | 和田竜二 |
2017 | サトノクラウン | M.デムーロ |
2016 | マリアライト | 蛯名正義 |
2015 | ラブリーデイ | 川田将雅 |
2014 | ゴールドシップ | 横山典弘 |
2013 | ゴールドシップ | 内田博幸 |
宝塚記念というレースは、見てわかる通り、G1を複数回勝利しているような有名ジョッキーしか勝利していないことがわかります。
2流の若手ジョッキーが勝ち切るのは難しいです。
宝塚記念を含む騎手別過去10年間G1勝利数ランキング
C.ルメール | 38 |
M.デムーロ | 26 |
川田将雅 | 18 |
福永祐一 | 17 |
武豊 | 13 |
戸崎圭太 | 8 |
池添謙一 | 8 |
浜中俊 | 8 |
蛯名正義 | 8 |
R.ムーア | 7 |
岩田康誠 | 7 |
横山典弘 | 5 |
横山武史 | 5 |
吉田隼人 | 5 |
松山弘平 | 5 |
北村友一 | 5 |
C.デムーロ | 4 |
D.レーン | 4 |
幸英明 | 4 |
内田博幸 | 4 |
田辺裕信 | 3 |
武幸四郎 | 3 |
C.スミヨン | 2 |
横山和生 | 2 |
坂井瑠星 | 2 |
大野拓弥 | 2 |
北村宏司 | 2 |
B.ムルザバエフ | 1 |
H.ボウマン | 1 |
J.モレイラ | 1 |
O.マーフィー | 1 |
W.ビュイック | 1 |
Z.パートン | 1 |
荻野極 | 1 |
丸田恭介 | 1 |
四位洋文 | 1 |
柴田善臣 | 1 |
柴田大知 | 1 |
酒井学 | 1 |
松若風馬 | 1 |
石橋脩 | 1 |
石川裕紀人 | 1 |
藤岡佑介 | 1 |
和田竜二 | 1 |
宝塚記念で勝利している騎手は、過去10年でG1を4勝以上している騎手しかいません。
また、G1レースでは、半分のレースがC・ルメール、M・デムーロ、川田、武豊、福永または外国人騎手で決着しています。
この騎手が騎乗する馬の中から、それなりに能力の高い馬を買えば、ほぼ単勝系の馬券は取れるのではないかと思います。
宝塚記念の人気馬傾向
宝塚記念は、1番人気の馬が勝ちきれない傾向が非常に高いレースです。
2010年~2022年の13年間で、1番人気の馬は3回しか勝っていません。
2022年は、1番人気だったエフフォーリアが6着に沈みました。
過去10年の傾向として、
4~6番人気 勝率6.7%
7~9番人気 勝率10.0%
単勝狙いなら、4番人気~9番人気は、狙う価値が大いにあると思います。
宝塚記念の枠順の傾向
2010年~2020年まで、大外8枠の勝率が3割超
圧倒的に外枠有利です。
ここ2~3年は、超高速馬場で内枠の馬場が良かったので内枠や先行馬が好走していましたが、基本的にはスタートから最初のコーナーまでの直線が長いので、外枠が圧倒的に有利です。
まとめ
最後になりますが、2023年の宝塚記念ではイクイノックスが負けるということは想定しにくいです。連覇をしたクロノジェネシスのような自在性も持ち得ていますし、上がり3Fも32秒台で走れる馬なので、高速馬場にも対応できます。
あとは相手選びになりますが、①外枠の馬、②有力騎手が騎乗する馬③当日の馬場に適性のある馬の中から選ぶことになると思います。