店のクセを知れば大きく勝てる
私がパチンコ屋で毎日のように設定6をツモっていた頃、よくサクラだと疑われました。2chや爆サイに書き込まれることは頻繁にありましたし、時には実況中継されたこともありました。ヤ〇ザの人に呼び出されて「調子に乗りすぎるなよ」などと脅されたこともあります。
単純に店の設定投入のクセを掴むだけで、一般の人から見たら尋常ではないほど設定6をツモれます。
パチスロの高設定狙いで稼いでいく為には、店のクセを読むことはとても重要ですので、立ち回りの際はコチラの記事を参考にしていただき、今後の稼働に役立てていただければと思います。
設定投入のクセは大別すると3種類
1.アゲ
最も一般的と言えるクセで、前日、客側が大きくマイナスになってしまった台に高設定が投入されるケースです。
打ち手側からしたらマイナスの日が続いている台は「また今日もマイナスだろうな」「ベタピンだから触らない方がいいな」など、心理的に打ちたくなくなりますよね。そうなると、台の稼働も落ちてしまい店にとっても悪循環となってしまいますので、マイナスの続いている台に高設定を投入して、安定した稼働を得られるように工夫しています。
2.据え置き
前日の設定を変更することなく使い続けることです。例えば、前述のようにしばらくマイナスの日が続いている台に高設定を投入したとします。しかし、不発に終わってしまったら、その台はずっとマイナスが続いていることになりますので、台の履歴(見た目)は悪いままです。そこで、あえて据え置いて出玉を作ってもらうために高設定を据え置いたりすることがあります。
3.場所
文字通り場所で設定投入を決めることです。一般的なのはカド台です。人が通る通路側のカド台に高設定を置いて出玉をアピールすることで、店全体が出ているように見せて稼働意欲をあおります。その他には、カド2が強かったり、台番末尾○○が強いなんていう店もあります。
狙い台の考察 設定状況
下は、私が作っているI店のエクセルデータです。
I店に限らず、クセがありそうな店は、だいたいこのような表を作って考察しています。
表の見方ですが、左から月日(青=土曜日、赤=日曜日)・イベント名・台番(差枚数)・ピンク(設定6)・青(設定4or5or6)・緑(高設定)・トータル差枚数になっています。これだけ作っておくと、イベント毎の信頼度や高設定投入の傾向が感覚的にとてもわかりやすくなります。
表を見ていくと9/26.27の土日を除いて、ほとんどの日で店側がマイナス(客側がプラス)になっていることがわかります。特に10/1の看板イベント、10/3の雑誌系イベントでは、客側が1万枚以上もプラスになっていますので、このイベントは鉄板と言えるでしょう。
次に、ピンク色(設定6)の前日~5日前のデータを見てください。ほとんどの日でマイナスになっていて、前日は他の台よりも一層凹みがキツくなっています。これは間違いなく「1.アゲ」ですね。
最後になりますが、ピンク色(設定6)が全体的に右側に寄っていることがわかると思います。これも理由があって、実は1223番台の方が中央通路、1212番台の方がトイレになっているので、人がよく通る中央通路側に設定が入りやすい傾向があると言えます。これは「3.場所」の傾向があると言えそうです。その証拠に、トイレ側の1212番台がマイナス続きで迎えた10/3DMMのイベントの時は設定が入らず、逆に中央通路側の1221番台に設定6が投入されて万枚が出ています。このことから、設定師がトイレ側を嫌っている可能性が高いです。
以上のように、この表を作ったことで「1.アゲ」「3.場所」のクセがあることがわかりました。ちなみに、次回の実践稼働日記は10/7新装2日目。ちょうとこのエクセルで切れている部分の次の日です。こちらの記事でお伝えしたクセを考えると、狙い台は一目瞭然ですね。
凹みが続いていて、前日に最も凹んでいて、中央通路側。
第一候補は1220番台。第二候補は1215番台です。
次回10/7の実践は、この2つの狙い台を狙っていきたいと思います。