パチスロで稼げるかどうかは、店選びで決まるといっても過言ではありません。
今回は、優良店とはどういう店か、どのようにして優良店を見つけ出すか、優良店でどのように立ち回るのか、私なりの考え方を記事にしてみましたので、参考にしていただければと思います。
優良店とを見分ける5つの着目点
まず優良店とは何でしょうか。絆に設定6を使う店が優良店でしょうか?それとも全台設定2の店が優良店でしょうか?どちらも間違ってはいなそうですが、一般的には還元率の高い店が優良店と定義付けられています。要するに、薄利で営業している店です。しかし、パチスロで稼ぎたい人にとって、還元率の高い店が必ずしも優良店でありません。全台設定2では、期待値はマイナスでしょうし、1日打ったら高確率で負けてしまいます。こちらの記事では、高設定狙いで効率よく稼げる店=優良店と定義して、優良店を見分けるために5つの着目点をご紹介します。
1.高設定が投入されている
稼ぐ為には、期待値がプラスになる高設定が使われてなければなりません。世の中には、全台設定1で天井も飛ばしているようなボッタクリ店も多数ありますので、
高設定を使っていることが店選びの最低条件になります。
2.設定にメリハリがあり、最高設定が投入されている
最近の機種は、設定判別にとにかく時間を要します。かつての4号機、南国育ちのように、朝一発目のボーナスで3連したらほぼ設定6みたいな機種は皆無に等しい状況です。そのため、高設定狙いで稼ぐ為には、ツモることよりも設定1を打つ時間を限りなく減らさなければなりません。その為には設定1or4よりも設定1or6の方が、断然設定判別がしやすいわけですから、設定1を長時間打つリスクを回避するためにメリハリのある店で設定狙いをする必要があります。
3.競争率が低い
例えば、設置してあるパチスロ台100台が全台設定6だったとしても、そこの入場抽選に1万人が参加するような店では、はっきり言って勝負になりません。人によっては、抽選に参加することで「期待値」は稼げると言いますが、個人的には、期待値は打ってなんぼですから、時間や交通費の無駄だと考えています。抽選要員を安価で大量に雇った場合は別の話ですが。
4.常連が多い
常連が多いということは、それほど負けずに通い続けられる(還元率が高い)店である可能性が高く、定期的に高設定が入っている可能性が高いので、優良店の確率がグンと上がります。
5.イベントが信頼できる
特定のイベントで100%確実に設定6が投入される店です。設定狙いは、そこに設定6がある前提で打つわけですから、2回に1回ガセイベントで設定6を使わないような店は優良店とは言えません。先ほども言いましたが、設定狙いは、あるはずのない設定6を探して長時間設定1を打ち続けることは一番避けなければなりませんし、高設定狙いは消去法に頼ることも少なくないので、イベントが本当に信頼できて、確実に設定6が投入される店を選ばなければいけません。
優良店の見つけ方、探し出す方法
1.とりあえずメール会員になる
私は、少なくとも自宅から1時間圏内で通えるホールは、全てメール会員になっています。
まれに設定を示唆するメールが来たり、イベント日(月2回程度)しかメールを送らない(送られてきた日は超激アツ)ような店もありますので、地道な作業になりますがより多くの店のメール会員になるべきです。
ちなみに、メール会員になると、どこからともなく出会い系サイトなどからメールが来るようになります。なので、パチスロ専用のアカウントを取得してメール会員になることをオススメします。
下は、私のメールBOXですが、パチンコ屋だけで90,000件以上のメールが溜まりました。
気になる店や自分が通っている店は、フォルダを分けて管理しています。
2.足を運ぶ
メール会員になって、その店のイベント日がわかったら実際に出玉をチェックしに行きます。信頼できそうな店であれば、店員に朝の並び方や並ぶ人数を聞いておきましょう。店によっては、会員カードが無いと抽選に参加できないこともありますので、会員カードを作っておいた方が良いです。
3.客層の確認
高設定が入っていることがわかったら、実際に高設定を打っている人を見てみましょう。それが10人以上からなる軍団が高設定をほとんど占拠しているようだったら、その店はあきらめた方が良いかもしれません。入場抽選や台の掛け持ちなど、不正を働いる可能性があります。それでも、自分の軍団の方が規模が大きくて、勝ち目があると考えるなら戦争を仕掛けても面白いかもしれませんが、大抵トラブルになるので、オススメできません。
逆に高設定を打っている人が、初心者や専業では無さそうな人、専業でも単独で来ているような人であれば、こちらにもチャンスがあると言えます。
グランドオープンの店はオススメ
私は長いパチスロ生活の中で、幾度となくグランドオープンに助けられてきました。厳密にいえば、グランドオープン後、開店プロが去った1か月経過後~1年程度です。この期間というのは、店側は常連(固定客)を形成する為に”毎日くる人”が勝ちやすくなるように高設定を入れてきたりします。
実際にあった話ですが、私が行っていた店に毎日ジャグラーを打ちに来る常連のおばあちゃんがいて、そのおばあちゃんがボロ負けした台は、翌日高確率で設定6になっていました。グランドオープン後は、色々な面で稼ぎやすい状況になることが多いので、とにかく足を運んでみることをオススメします。
パチスロで稼ぐ人へ
優良店というのは、探し出すのも大変ですが、探し出してから長く勝ち続けることも難しいです。同じ人が勝ち続けるということは、店員からみても、一般客から見ても面白くないので、すぐに勝てないように対策されてしまうことがあります。ですから、もしその店で稼ぎ続けたいのであれば、その店で居場所を作るために、目立たないように、嫌われないように、店員や常連客に気を使うことが重要になってきます。
先ほど、ジャグラーで負けている常連のおあばちゃんの話をしましたが、ジャグラーに関しては、私は高設定が投入されるとわかっていても極力打っていませんでした。常連のおばあちゃんに嫌われたくないからです。常連のおばあちゃんに嫌われるということは、店長に嫌われるということです。店長にとっておばあちゃんは上客だからです。どうしてもジャグラーを打ちたい時は、おばあちゃんに打っても良いか聞いてみるか、譲ってもらう時だけでした。
店員にも好かれるようにマナーには気を付けていました。普段から嫌がられない程度に話しかけて、仲良くなった人とは、飲みにいったりもしました。時には、店員の寮で宅飲みしながら、その店がグランドオープンした時の社内向け創作ムービーなども見せてもらって、「これが店長」「これがエリアマネージャー」「設定はこの人がやってる」みたいな話も聞きました。ここまで客に見せたら、社員としては完全にOUTですけどね。店員さんによっては、こういうオープン?な人もいますし、こちらとしては仲良くしても何一つ悪いことはないので、ちょっとした営業活動のつもりでやってみても面白いかもしれません。
お店には、私のようにプロだったり副業だったりで、稼ぐためにパチスロをやりに来ている人もいますが、ほとんどのお客さんは趣味などの娯楽で来ています。お店も趣味で楽しみに来ているお客さんにサービスを提供して、その対価を得ているわけですから、稼ぐためにパチスロをしに来ている人は、一般のお客さんや店員に気を使いながら、ほそぼそとやるようにしたほうが店のためにも自分のためにもなると思っています。